やぁやぁこんばんは。さぼてんです。
今回は、#おやつは300円まで の企画に参加〜購入した駄菓子のアレンジ方法を紹介します。
大人になってから手渡された300円で、どんなお菓子を購入するかの試行錯誤する様子と
孤独のグルメ的自問自答の様子を含めて物語形式で執筆しております(いわゆるネタ記事+アレンジ法)。
お菓子のアレンジ方法・食べ方をすぐに知りたい方はこちらから該当部分へジャンプできます。
おやつは300円まで。あなたは何を買いどう食べる?
すぐに試せる駄菓子のアレンジ・食べ方紹介
・すぐに試せる駄菓子のアレンジを知りたい
・駄菓子へのちょい足しで味変したい
・久しぶりに童心に帰りたい
・ノスタルジックな気分に浸りたい
・駄菓子の食べ方を知りたい
・ちょっとした暇をつぶしたい
経緯 企画”お菓子は300円まで”の内容とテーマ
こちらのtwitter企画へ参加しました。
300円を握りしめておやつを選んだ、あの日のわくわくをもう一度。
ということで、みんなの好きな駄菓子が知りたいだけの企画。
9/26(月)、税込300円分の駄菓子の写メをツイートで見せ合いませんか🍬「#おやつは300円まで」を付けてもらえると嬉しい😊
皆で駄菓子コーナーへれっつごー! pic.twitter.com/oCMuKwS8D9— nami@いろいろ挑戦中 (@slacker_73) September 21, 2022
童心に帰り、大人になった自分が300円を片手にどうするか?
何を買い、どう食べるか。
自分への”シチュエーション設定”を課して臨むことにしました。
- 昔も食べていたもので、
今も食べたいと思うもの - 当時の”遠足へ行くときのおやつ”気分で選ぶ
- 300円は使い切る
今の年齢でも食べたいと思うお菓子を、小学生当時の遠足へ行くときの感情を思い出しながらいざ買い物へ。
第一章 300円と大人の知恵
原材料費・物流費・人件費・消費税。
「300円で何が買えるだろうか」
物価の高騰は、駄菓子にも深刻な影響を与えているだろうな。と考えてしまう自分は、残念ながら”大人”だった。
そんな大人の僕は思いつく。
ディスカウント店で買えば、たくさん買えるよね
子供の頃は連れて行かれるがまま、そのお店で商品を選ぶ。
そんな事になんの違和感もなかったのは当時の話。でも、大人にはアシがある。
EDLP。エブリディロープライス。英語だって使える
最寄りの格安系スーパーに足を運ぶ。
普段からお世話になっているお店だが、駄菓子コーナーに立ち寄るのは初めてだった。
米菓・チョコ・スナック・和菓子。
コーナー化され、整列させられたお菓子袋たち。確かに価格は安い。
ただ、駄菓子のコーナーと呼べる場所はなかった。
いや、一口で食べられるような小分け菓子ないじゃん!
さすが。徹底的な安価路線を守るためか、大袋化とパーティーパック販売に余念がない。
勿論量感的にはお得なのだが、1パック300円前後の商品がほとんどだった。
大人の知恵を使った罰だろうか。買えるものがほとんどない。
僕は、駄菓子界の一般レギュレーションが適応されるであろう、現代の駄菓子屋代表こと”おかしのまちおか”へ行くことにした。
第二章 食べたいお菓子
駄菓子屋と呼べるお店が減っている事実と作戦失敗に、背中が少し丸くなる。
大人のズル賢さをひけらかした結果、無駄足になるとは
“おかしのまちおか”に到着する。そんなお店知らない!という方。何かの折に是非お立ち寄りを。
(引用:おかしのまちおかに行こう (machioka.co.jp))
買い物に行くにあたり、実は、ある程度の食べたいお菓子は決まっていた。
しかし、こうして店内を眺めてみると、懐かしさが意志を揺らがせる。
ガム、グミ、飴。今はもう食べなくなったなぁ
たしか、携帯電話が普及したことによって暇な時間が無くなり、ガムやら飴やらのお口の暇つぶしにあたる食べ物の人気がなくなってきたとかなんとか。
もうちょっと無邪気に楽しくお菓子を選ぼう・・・
気付けば、腕を組んだ大人が店内を5周はしていた。
すれ違う子供たちも、少々怯え始めている。気もする。
このままでは店員に止められるまで店内を周遊してしまうので、目移りこそしたが、”確実に食べたいお菓子”から手に取る事にする。
エントリーNo.1わさびのり太郎 やおきん@16円×2枚 32円
これは欠かせない。
子供の頃から今も変わらず、この強めのピリ辛感がたまらなく好きなのです。
2枚は買おう。当時は10円だったが致し方なし
エントリーNo.2プチポテトコンソメ味 ブルボン@81円
ブルボンのプチシリーズは、毎回どれにしようか悩まされる。
理由は、必ずコーナー化されているから。視界に4種類以上の”プチ”が目に入ることが常であるから。
きっと、皆様はプチシリーズを前にして2,3時間は悩むだろうが、僕には、プチシリーズ攻略とも言える”マイパターン”がある。
甘い系気分ならチョコチップクッキー。塩味系ならコンソメか歌舞伎揚げ。QED
このパターンにかかれば、選択に20秒でもあれば十分事足りる。
今日は塩味系の気分であり、あいにく歌舞伎揚げが不在だったので、むしろ張り合いの無さすら感じる。
そういえば、当時はプチシリーズを”お菓子交換用の通貨”として友人と取引をしたものだ。
コンソメ味5枚に対し、カントリーマァム1枚のトレードだったかな。
我ながら、当時から営業のセンスはあったんだと思う。
エントリーNo.3チョコボール(ピーナッツ) 森永製菓@63円
エントリーNo.4チョコバットA 三立製菓@32円
チョコレートにはギャンブル要素を求めがち
他候補は、ビックリマンチョコ。
正直、何のキャラクターが出てもなんの感情もわからなかったけど、キラキラしたシールがでると兎に角嬉しかった。
どこかに貼るわけもなく、いつの間にか無くしてしまうだけのシール。
今回は、帰り道に素振りを楽しめるチョコバットと、リターンの大きいチョコボールを選択。
僕には見える。金の羽が。
スーパーでは手前取りを意識的に行う優等生だが、チョコに関しては、やや奥の、僕に語り掛けてくるものを選ぶ。ギャンブルジャンキーで申し訳ない。
—
ここで一つ、重大なことに気付く。
うまい棒が、30本入りしか売っていない・・・BIGカツもいない・・・
まちのお菓子屋様といえど、コストメリットには逆らえないのだろうか。
確か、お店のすぐ近くにコンビニエンスストアがあったはず。
徒歩1分の逆走の価値は、ある。
—–おかしのまちおか 計208円 残り92円
第三章 貧乏性
利便性をお金で買うようなもの。だからコンビニは少し高い。
月1,000円のお小遣いでやりくりしていた中学生時代を思い出す。
お金の無かった当時の僕は、友人と入店こそすれど、一通りうろついては何も買わずに出る不良客だった。
正直、今でも”少し高い”価格が気になる
だが、今回はどうしても食べたいお菓子があるのだ。僕は大人だ。
1分程度の逆走の先に行きついた。あなたとコンビに。ファミリーマート。
例のBGMをくぐり抜け、足早に駄菓子コーナーへ向かう。
エントリーNo.5うまい棒 めんたい味 やおきん@12円
当時、遠足にうまい棒を持っていくことはおまじないだった。
お菓子を食べてよい時間…
つまり、遠足の半分が経過する頃までにうまい棒が砕けていなかったら、明日もいい日になる。
子供の頃のおまじないなんて、こんなものだろう。
でも、それがうまくいったとき、なぜだろう。ちゃんと嬉しかった。
閑話休題。
私的うまい棒ランキングというものが皆様にもすべからくあると思う。
僕のランキング、ゆるぎない順位を発表したい。
1位 なっとう
2位 めんたい
3位 コンポタ
今やレアアイテムになりつつある”なっとう”を見かける機会があったら、是非食べていただきたい。
(案の定と言うべきか、今回も売っていなかった)
それは、からしの香りとぬるりとした食感が再現されているうまい棒。
あのヌルっとした食感は何の技術なのだろうか。
今回は、ピリリと辛口。比較的濃い味のめんたいさんと真摯に向き合うことにする。
エントリーNo.6BIGカツ 菓道@43円
BIGカツ・・・お前さん、こんなに小さかったっけ?
成長した自分を感じる象徴として、”親父の背中が小さく見える”という表現を聞いたことはあるが、BIGカツが小さく見えてはなんだか申し訳ない。
目的を達成したので、いそいそと、足早に、忍びなく、立ち去ることにする。
せっかくの300円のお小遣い。使い切らなければ勿体ない。
もらえるものはもらうタチでして、おつりを握りしめ、おかしのまちおかに返り咲くことにする。
—–あなたとコンビに。ファミリーマート 計55円 残り37円
第四章 計算高さ
子供の頃の記憶と言われて思い出すことは、遊び歩いた日々と習い事。
実は暗算1級の持ち主です。能ある鷹は爪を隠す。
おかしのまちおかに戻る。
前回の訪店で店内を5周している僕は、目をつぶってでも買い物ができる。大人は平気で嘘もつく。
エントリーNo.7チョコっとソフト マシュマロおかし やおきん@37円
本当は、チョコ大福が欲しかった。
これもやおきん社の商品。きっと進化系なんだろうなと妥協する。
なにはともあれ、これで300円ピッタリ。暗算能力が火を噴いたわけです。満足感。
コーンのついたチョコ大福に、じわりじわりとお得さを感じる。
買った駄菓子たちをどんなアレンジで食べようかな
頭の中のそろばんをはじきながらも、足取りはマシュマロのように軽やかだった。
本題 すぐにできる駄菓子のアレンジ・食べ方
わさびのり太郎(蒲焼きさん太郎シリーズ)の食べ方アレンジ
エントリーNo.1わさびのり太郎 やおきん
最低3時間、冷凍庫に入れておくよ
▼従来のわさびのり太郎は柔らかい
この柔らかさが好きな方は、マヨネーズのちょい足しがおすすめ。
やわらか感とまろやかさUP!
僕は、半日以上冷凍庫に入れる。絶対に失敗したくない
▼冷凍したわさびのり太郎の柔らかさ
口に広がるワサビの香り、ひんやり感、プレパラートのような硬さ。
賞味期限は、冷凍庫から出して1分以内
クセになる食感と風味をお楽しみください。
プチポテトコンソメ味 の楽しみ方
エントリーNo.2プチポテトコンソメ味
©プチクマ。かわいい。
「最近のポテチは袋ばかり大きい」
そんな言葉を吹き飛ばすくらいのぎっちりみっちり感に安心。
そういえば”お菓子交換通貨代わりにしていたプチシリーズ”
お主、何枚あるのだい?
1p 81円 = 1枚1.25円
過去の僕は、プチ5枚をカントリーマァム1枚とトレードしていた。
つまり、1マァム6.25円。暗算1級と営業の才能の相乗効果をおわかりいただけただろうか。
▼初めて広げたけど65枚は圧巻
▼ドナルド・ダックごっこもできる
▼たくさん食べる罪悪感と優越感も楽しめる
プチシリーズは、”みんなで食べること”を楽しむお菓子!
チョコボールとチョコバットA 運を楽しむ
エントリーNo.3チョコボール(ピーナッツ) 森永製菓
エントリーNo.4チョコバットA 三立製菓
いざ尋常に、チョコボールッ
早速、エンゼルの所在を確認。銀は集まる前に無くしちゃうから、金を所望。
それっ!!!
!!!!
(気絶)
頼むよ。チョコバット。狙うはホームラン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
バッ!!!
空振り三振。無念なり。
帰り道、チョコバットをたくさん素振りしていたことを思い出すと恥ずかしくなってくる。
…
ん?
あれ?
お前さん・・・ピッチャーだったんかい・・・
(引用:チョコバット|三立製菓 (chocobat.jp))
チョコバット=バッター視点
チョコバットA=ピッチャー視点
そして22年9月下旬にチョコバットAに統合。南無三。
ヤマ無しオチ無し次の話題。ワクワクをありがとう
うまい棒は、海苔で巻く
エントリーNo.5うまい棒 めんたい味 やおきん
うまい棒の良さであり悪さであり、特徴は”口の水分を奪う事“
海苔で巻けば、新食感!
大きい海苔巻きおかきの様相。
サクッ!!
これが驚くことに、水分奪われる感が全然違います。
博士のこの表情、海苔巻きアレンジを初めて食べた僕の顔と瓜二つである
兎にも角にも、試していただきたい食べ方です。
BIGカツはちょい足しとの相性がいい
エントリーNo.6BIGカツ 菓道
BIGすぎてお皿からはみ出してしまうね
ちょい足しをして楽しめるこのお菓子。今宵のトッピングは、からし・七味唐辛子・ラー油
からし側から一口ずつ、順番に食べてほしい逸品。
味のコントラストを楽しめます。
正直、どんなトッピングでもそれなりに合うので思い思いのものを試してください。
BIGカツさんの懐のBIGさを感じられます
マシュマロは、軽くあぶる
エントリーNo.7チョコっとソフト マシュマロおかし やおきん
なんでもあぶれば大体うまい(真理)
ブリュレのような食感を楽しめました。コーンが良い!
たまにはこんな休日があっても良いのではなかろうか。
若者よ、たくましく生きるんじゃぞ
最後に
いつもと違うネタ記事。最後まで読んでくれてありがとうございました(ふかぶかおじぎ)
▼海外でも日本のお菓子は人気!
海外へ日本のお菓子浸透に向けて活動されている
japanese snacks lab さん 応援掲載♪
どんなお菓子が取り上げられているのか、是非チェックしてみてください。
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