【誰でもできる】和食のおしゃれな盛り付け方法と基本ルール、法則を解説

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和食の基本 盛り付けルール解説盛り付け術
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↑メニュー別盛り付け方法リストはこちらにまとめました。

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こんばんは!さぼてんです。

盛り付けは無料で満足度が上がる技!

料理盛り付けのルール(和食)
おしゃれで綺麗な盛り付け方法・法則基礎
をご紹介します。

この記事でわかること

・和食に好まれる盛り付け方法
・和食の盛り付けにおける基本ルール

お金をかけずに食卓華やかにしたい方
飲食店経営者、食品メーカーさん
料理系インスタグラマーを目指す方へ

さぼてんさんの自己紹介

 

綺麗な盛り付けにする3つのポイント 

綺麗な盛り付けのための3つのポイントは、「器選び・余白作り・色味作り」です。
特に色味は大切で、視界に5色以上の彩があると満足度が高まるといわれています。

▼盛り付けの基礎 器・余白・色味の作り方

 

基本はわかった!和食と洋食それぞれに似合う盛り付け方を教えて!

 和食洋食
器選び色・模様・材質すべて多様
料理に合わせて選ぶ必要がある
陶器のシンプルな白皿が多い
ゆえに、調理中(木のまな板)のような料理写真が多い
余白作りお皿の色や模様を見せる為に余白を作る場合あり
余白が広すぎると貧相に見える
余白を作ることで高級感UP
余白を狭めることで温かみ(大衆感)UP
色味作り器・箸置き・飾り野菜を使い1食単位で5色を作る
特に箸置きで色と季節感を出すと良い
1皿内で5色作るために調味料や食材を使う
特にパセリや粉チーズ等の粉感の相性が良い
その他向き・視線が流れる方向を重視均一・左右対称が好まれる

和食の盛り付けルール

基本的な盛り付け方、細かいルールなどもありますが
昨今は創作料理系の台頭もあり自由度は格段に上がっています。

意識すべき基本的な和食の盛り方・ルールは以下の6つです。

ルールを知ったうえで型を崩す!自由なデザインを!

テーブルセット 配置のルール

和食の盛り付け基本ルール
和食のテーブルセットが間違えている場合、食卓写真に違和感が生まれます。
裏あえて、テーブルセットのルールから外すことで目立たせたい料理を強調できます。

和食の盛り付け基本ルール 肉料理
魚料理が代表的ですが、上記の配置が基本の配置ルールです。

和食の盛り付け基本ルール 一汁一菜
昨今、洗い物を減らす目的も含め、一汁一菜スタイル、大皿料理スタイルが増えてきています。その場合は、上記のようなイメージが基本になります。
主菜皿やご飯の上にも複数おかずや香の物を添えて、効率よく彩を作ります。

和食の基礎盛り付けをアレンジ
画像引用:instagram(@saboten3-cookphoto)
この型をあえて崩す
ことで、目立たせたいメニューを強調できます。

いい!と思った盛り付けを見様見真似でもOK

和食の盛り付け法 山水の法則

和食の盛り付け技 山水の法則均一に並ぶものや広い景色を見るときに、人は左上から右下にかけて視線が流れるという心理的特徴があります。
 
心理的に違和感がないように盛り付けることで、自然と「きれいな盛り付け」に感じ取られます。
この心理特徴を踏まえた盛り付け方の基本「山水の法則」を意識して盛り付けると、きれいに決まります。
和食の盛り付け 山水の法則の具体例
奥の高い山から、川が流れ広がる。その流れが美しく、見やすい。
山水の法則の実例を、お刺身盛り付けを通してよr詳細に紹介している記事はこちらです。
 

この法則は”料理単品”と”食卓単位”両方に当てはまるよ!

 

平盛り 一般的な和食の盛り方

和食の基本 平盛り
和食は、平面的に並べることが多いです。
大皿で刺身を提供するときは、食材同士をなるべく密着させて並べます。

盛り付け方は、山水の法則にならい左上を起点に右下に流れるように盛ると一層きれいに仕上がります。

左側の写真は、高低差をはっきりさせていますが、この盛り付けも平盛りに属します(本来も高低差無くて密着させて並べて盛ることを指すため)

流し盛り お寿司・卵焼きに

和食の基本 流し盛り

お寿司・卵焼き・お刺身などの同一サイズの料理に適した盛り方です。

並行・垂直に整列させずに少し傾け、左側に断面・平面が広くなるように見せます。

こちらも山水の法則を意識した盛り付けをすることで見栄えがまとまりやすいです。

スーパーのお寿司は、運ぶ時の崩れにくさ、スカスカ感を出さないために並行・垂直に整列されていることが多いので、トレーから流し盛りに盛替えるだけでも高級感が増します。

放射盛り・四方盛り・八方盛り・東西南北 

左右対称盛り付け
四角いテーブルを囲む、座席を意識した現代風の盛り付け方法です。簡単に言えば、対称にする盛り方です。

色味・高さ・食材の上下左右を対象にすることでテーブルのどこに座っても同じような景色を楽しめることがポイントです。
盛り付け方は、丸皿上に十字を想像し、線対象に盛り付けていけばOKです。

好まれる数 ”奇数”

和食に好まれる数 奇数
和食文化の特徴、割り切れない数字をよしとすることから奇数が好まれます。

お刺身盛り合わせを作る場合も、お刺身は3切れまたは5切れずつがおすすめです。
煮物の盛り付けにおいても、目立つ具材(人参やインゲンなど)はあえて3つか5つを表面に配置します。

お皿・器の選び方

和食の器は、どんな材質でも問題ありません。
器に対して、料理が6割程度の量になるような盛り付けがベストです。
多くてもお皿の8割程度に収まる量であれば、上品さを損なわない盛り付けができます。

山盛りの場合、一層丁寧に盛り付けないと汚く見えがち!

器の色・余白・箸置きの季節感 具体例

器・余白・箸置きの色

器:食材の色が目立つ色(なるべく料理にない色)
余白:料理の量は器の6割程度がベスト。スープも同様
箸置き:メニューの季節感を伝える色・形・イメージを踏襲

和食のおしゃれ盛り付けは、1人1膳文化を意識!

和の食文化は、1人1膳運ばれてくる形式をとります。
家庭では大皿盛り付けになりがちですが、基本は1膳形式です。

食卓に出すときはルールを守り、写真を撮るときは主役の配置に配慮して動かせばOK!

単品か?食卓か?どんな写真を撮りたいかを決めて、ネットで盛り付けモデル写真を探し、見様見真似でやってみよう!

ではでは、さぼてんでした♪

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