こんばんは!さぼてんです。
盛り付けってどうすればいいのかな?検索~~↓
盛り付け コツ/盛り付け ルール/盛り付け 彩/盛り付け 色味
スーパーの総菜 盛り付け方/盛り付け 彩 初心者 コツ などなど
こんな感じで検索してみると、素晴らしい盛り付け画像が出てきますよね?
例えば・・・
えー!キレイ!!こんな盛り付けができるんだ!!!
と思って記事を読み進めると・・・
いやなにその専用の植物!
そんな何十種類も野菜買ってちょっとずつ使うなんでできないよ!
いやそもそもそんなきれいな包丁捌きできないよ!!初心者なのに!
というオチがほとんどじゃないですか?
というわけで
誰でもできる盛り付け講座
盛り付けのコツ・ポイント・基本解説
色味・彩に関する基本知識
・料理初心者ですが、きれいに盛り付けしたい!
・食卓を華やかにしたい!
・いつもの料理をおしゃれに!
・盛り付け、彩、色味、食の見せ方の基本を知りたい
・食品関連業種の方
・料理系インスタグラマーになりたい
▼料理初心者・料理をイチから始めたい方▼
盛り付けの基本 “学問的”考え方 五味五色
導入として、まずは退屈な知識や理論を簡単に説明します。
技術だけ知りたい方は読み飛ばしでOK!

・五味
・五色
・五法

五味 とは?

五色 とは?

五法 とは?
五味五色五法をしっかりとすべて楽しめる工夫がされていたりするわけです♪

知識:五色の大切さ 健康面


クロロフィル –抗酸化作用、コレステロール値上昇抑制など




青 | 黄 | 赤 | 白 | 黒 | |
代表食材 | ブロッコリー 春菊・枝豆 ピーマン など | レモン 大豆製品 コーン など | トマト 肉類 たこ・鮭 など | 豆腐 大根 ごはん など | 海藻類 きのこ類 ごぼう など |
代表栄養名 | クロロフィル | β-カロテン | リコピン | イソフラボン | クロロゲン酸 |
代表栄養の機能 | 抗酸化作用、 コレステロール値上昇抑制など | 抗酸化作用、皮膚・粘膜の保護など | 抗酸化作用、血流改善 など | 更年期障害の緩和、骨粗鬆症予防など | 糖尿病予防、コレステロール値上昇抑制など |
五臓への働き | 肝臓の血液循環を促進し、代謝作用を助ける | 脾臓の機能を高めて新陳代謝を活発にする | 血を補い心臓の機能を高めて動悸を予防する。 | 肺機能の強化、胃腸機能の改善に効果あり。 | 腎機能を高め、排泄作用を強化する。 |
盛り付け:大事な要素3選 器・余白・色味
始めに大事な3つの要素を紹介します。
①器
食器の選定は、料理人のこだわりから様々な理論がありますが、
僕は、料理の色味(五色)を補えるもの、もしくはお気に入りの食器で良いと思います。
この食器なら綺麗そうかな?感覚で選んでよいと思いますよ^^
肝心な”綺麗そうかな?”の判断材料はのちの色味の解説にて。
②余白
お皿に山盛り過ぎないこと!
作りすぎた場合は2皿に分けた方がキレイです。
余白の広さ=高級感
余白は狭くてもお皿の淵取り1.5センチくらいは残した方が良いです。
- 左半分はキレイ/右は余白なし
- 山盛りすぎ・はみ出す盛り付け
=高級感が損で見る余白の解説
- 全体的な余白を意識
- 余白と盛り付け方の組み合わせ
=量が少なくとも高級感◎
左側の写真は、量も多く、お肉も使ってお値段もかかっていますが、
右側のパスタの方がおいしそう。食べたい。と思えませんか?
それが、盛り付けの効力です。
※一方で高級感の感じにくいメニューに対する余白は、不自然さが出てしまうので余白を控えめに。
基本的にはお皿のフチを2cm程度残せばどの料理でもきれいにまとまります。
③色味
初心者でも『おっ!』と思わせる
盛り付けをするための近道は、色味について理解することです♪
本記事後半は”色味”についてを徹底紹介します。
色味の選び方:色味を作る”食材”リスト
これまでに記事に対し・・・そんな学術だとか知識面なんていらないよ!
とにかく綺麗な盛り付けコツを教えてよ! という方、お待たせしましたm(_ _)m

つまり”青・赤・黄・白・黒の五色”の食材をとり入れればいいの?


冷蔵庫の残り物食材3つで作るなら結局3色だよね!?
①食器の色で
②箸・スプーンなどのカラトリーで
③ランチョンマットや背景色(テーブル色)で
④箸置きで
⑤食器以外の小物で
まずは、BARで見るおつまみのように”透明カップ”に盛りかえたとします。

- 茶:ナッツ
- 黄:甘く見て・・・ナッツ
- 白:③背景の色
▼こちらに+①食器の色+⑤小物を足す▼

- 茶:ナッツ
- 白:③背景の白
- 黒:①お皿の色
- 黄:造花(ナッツよりはっきり!)
- ブルー:造花
ナッツはそこまで高級感を感じにくい軽食おつまみなので

いかがでしょうか?

具だくさんなクリームシチューの場合

- 緑:ブロッコリー
- オレンジ:人参
- 黄:甘く見てシチューの色
- 黒:甘く見て黒胡椒の色
- 白:③背景・①器の色
なので”甘く見て・・・”を無くし、はっきり5色を作ります。

- 緑:ブロッコリー
- オレンジ:人参
- 白:①器の色
- 茶:③背景・②スプーン
- 赤:③ランチョンマット

色味の選び方:食卓全体で考える 色味”メニュー”リスト
これまでは、1品での撮影・1品をフォーカスする際の彩を大事にしていきましたが
食卓には複数品が並びます。
飲み物・小鉢・添え物なども使用していけばきれいに仕上げやすいです。
▼食卓イメージ撮影をする際に検討するサイドメニューで作る色味リスト▼

①飲み物(コップ)の色
②サラダは彩づくりに便利
③ソースは後がけや皿の周りにかけることで色が映える
④添え物、薬味や小鉢で
▼日本酒を黒の徳利 ④薬味、器で+3色▼




最後に
料理は技術的な慣れですが!
盛り付けはきれいな盛り付けを見慣れればOKです!
盛り付けの参考は、instagramやネットの画像検索でイメージがすぐにでてきます。
綺麗な彩を目指したり、冷蔵庫の残り物消費を調べてみたり
そういった形で料理を繰り返していけば、だれでもすぐに上達できます!
人に振舞う飾り付けや盛り付けは、感覚に頼ることが多いと思いましたので
今回は理論的に、なるべく簡単な盛り付け・彩の技法を記事にしてみました!!
料理好き・料理系インスタグラマーさん必見!と言いたい記事です笑
ではでは!さぼてんでした~
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