こんばんは!さぼてんです。
アボカド料理、おしゃれでおいしく、健康的ですよね!
これまで、アボカドに関する切り方・飾り切り・盛り付けを解説していきましたが
まだ一つ、課題が残っていましたね。
~翌日~
※表面のみの変色は問題なく食べられます。
切ったアボカドが、食卓に並ぶまでに変色してしまった!
そんな悩みを解決する簡単な方法をご紹介します。
それでは早速!
【変色を防ぐ】特別な道具は不使用!切ったアボカドの変色防止方法
・アボカドが大好き!
・アボカドが変色しない方法を知りたい
・アボカドの変色防止にレモン果汁・油類を使いたくない
・切ったアボカドの保存方法を知りたい
・アボカドの変色に困ったことがある
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アボカドの変色防止法 結論は電子レンジの使用
アボカドの変色防止方法を様々あります。
- レモン果汁に和える
- オリーブオイルに和える
- 電子レンジで温める
結論、どの方法でもほぼ同程度の変色防止が期待できます。
僕の推奨方法は③電子レンジで温めるです!
理由は、
レモン果汁・オリーブオイルは”味に影響を与えるから”
それでは、詳しく解説していきます!
アボカドが変色するのはなぜ? 変色理由
アボカドには、ポリフェノールオキシダーゼという酵素があり
その酵素が空気に触れ、酸化することで変色します。
つまり、空気に触れさせない or この酵素を参加させなければOKなんです!
黒く変色した部分は 食べられる?
食べて問題ありません。
メラミニン色素の変色なので問題はありませんが、
腐敗の可能性には注意してください。
アボカドはヘタ部分から腐敗します
ヘタ部分に白いカビ、異臭、変な汁が出始めているものは処分!
酸化は表面の黒ずみ。
全体が黒ずんできた場合は腐敗可能性が高いので臭いで判断し、処分してください。
アボカドを変色させにくくする切り方
アボカドを切る時は、包丁を水で濡らしてから切る!
種取りを行う際も、スライスする際も、水に濡らした包丁を使うことで
アボカドが包丁にくっつきにくくなるだけでなく、
アボカド表面を水分が覆うため、酸化しにくくなります。
アボカドを変色させにくく! 電子レンジを使う方法
アボカドを半分に切った状態で、
種が付いたままレンジで温めます。
・500wで20秒
・600wで15秒
お皿に乗せ、ラップなしでOKです。
※アボカドのヘタ部分が痛んでいるので、切除して使いました
なぜ、電子レンジ加熱で変色を防止できるの?
変色理由 = 酸化
酸化理由 = 酵素が空気に触れる
レモン・オリーブオイル・お水は空気に触れさせない膜を作る対処法です。
一方電子レンジは・・・
酸化する酵素自体を活動停止にする方法なんです。
レンジで不活化させるので、酸化ができなくなるわけです。
・酵素を空気に触れさせない!表面に膜を作る!
(レモン果汁・オリーブオイル・水を使った方法)
・酵素を不活化させる!そもそも酸化できなくさせる!
(電子レンジで加熱する方法)
※どの方法を使っても、変色を抑制できるのは最大12時間程度です。
食べ物は”鮮度”が大事なので、なるべく早期の消費は心がけましょう。
最大の理由は”アボカドの味”に影響しないため
酸化防止力はどれも同程度のため、
料理に合わせてレモン果汁やオリーブオイルの使い分けOK!
切ったアボカドの保存方法 翌日 食べたい場合
【切ったアボカドの保存方法】
種が付いている部分は空気に触れないため、一層の酸化防止が期待できます♪
アボカドが生暖かくなりますが、
冷蔵庫で冷やせば問題ありません。
約12時間以降は品質劣化による変色が始まります。
1/2以外のアボカド保存方法 (1/3・1/4カット)
密閉ができない場合は、変色は防げて6時間程度になります。
電子レンジ法+レモン果汁orオリーブオイルにしっかりあえて、
ジップロックに保存する方法がベストです。
アボカドを冷凍保存する場合
使いたい切り方(スライス・ダイスカット)をしたのちに
ジップロックへ重ならないように並べて冷凍すればOK
重なってしまうと、くっついて割れやすくなります。
ジップロックを使う理由は、
冷凍されるまでに酸化し始めてしまうのを防ぐため。
しっかり空気を抜いて冷凍できるなら、
スーパーのポリ袋でも問題ありません♪
最後に
アボカドが食卓にでるとおしゃれですよね!
▼初心者でもできる飾り切り▼
▼サッと出せる副菜サラダの盛り付け▼
ご興味があれば、ご一緒にお目通しください^^
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